こんばんわー。
最近ブログ書けてなかったのでたくさん書いてます。
やっぱりブログ書くのは楽しいですね。
さて今日は、リバランスのやり方についてです。ここはアセットアロケーションの考え方と同じぐらい重要なのでしっかりと考え方を読んで行ってほしいです。
※最近スプレッドシートに凝っていますのでスプレッドシートでのご案内になりますが、もちろんExcelでもできます。
考え方を理解して頂ければOKです。
まずは、アセットアロケーションの考え方についてよくわからないなーって方は↓を参照してください。ここは本当に重要です。ここさえちゃんとできれば何買ったっていいとさえ思っています。
読み返してみると、これも書き直したい記事になってきたなぁ・・・(笑)
でも考え方は変わってないのでOKOK!!
表計算ソフトでリバランスしてみる。
では行きます。
まずは表計算ソフトが必要ですね。PCにEXCELが入っている方はもちろんそれでOK。
無料のスプレッドシートがあればいつでもどこでも確認できるのでおすすめですよー。
保有資産を整理してみる。
そんなに細かく整理する必要はないですね。
僕もこんな感じにザーッとやってます。リバランスってそんなに頻繁にするものではないのでざっくりでOKと思います。
ただ、後々計算に使うので現在値と保有数は別に記録して、現在値×保有数で評価額を計算するようにしてください。
なお、分類については上に貼った過去のブログをご参照ください。
各アセットの割合を計算する
振り分けたら各アセットの割合を計算します。
SUMIFっていう関数を使用すると抽出+合計が一度にできるので便利ですね。
ここでは、=SUMIF(G3:G1000,”=1″,F3:F1000)という数式にしています。
※範囲は広めに設定してください。後でリバランスするときに数値を入れるとデータが計算されます。
ついでにKの列に割合を計算しました。各分類の合計/総合計×100で算出できます。
そこは計算しなくても円グラフを書くとグラフに割合が出てきます。
これを見ると、
分類1:低リスク資産(現金、国債)=20%
分類2:中リスク資産(株、社債、不動産)=69%
分類3:高リスク資産(コモディティ、仮想通貨)=11%
となっています。
グラフで見ると一目瞭然ですが、分類2が多いですねー。
分類1:分類2:分類3=20:50:30が目標として決めているのでこういう場合リバランスします。
仮想リバランスしてみる。
今、ものすごく分類2の割合が多いので仮想で株を売ってみます。
今回はマックを売ってみましょう。
下にリバランスの行を作りました。計算式は同じです。
売り マック 現在値5100 保有数を-100と入力すれば合計は-510000になります。
マックの株を売ると現金が返ってきます。
なのでその下の行に
買い 現金 評価額のところには=F18*-1といれれば同じだけ戻ってくることになります。
こうすることでリバランスできました。マックの株は50万以上するのでかなり分類2の割合が減って分類1の割合が増えましたね。
でもこれでは分類1が多すぎて分類3が少ないです。今度は現金を使って分類3の商品を買ってみます。
分類3の金のETFを買ってみます。
先ほどと同じですが、今度は買うので
買い 金 30650 15株と書いていきます。
現金を使って買ったのでその下の列には
売り 現金 評価額のところには=F20*-1と数式を入れればOK。
どうでしょうか?自分の狙っている比率に戻りましたよね!?これがリバランスです。今回はたまたま一発でうまくリバランスできましたけど、いろいろな商品があるので比率が高くなっているところを売って下がっているところを買う前に興味ある商品を調査しておくのもいいかと思います。
あとがき
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。
長期積み立て投資においてアセットアロケーションとリバランスの考え方は重要だと考えておりますので是非ともよく読んでご理解ください。
そんなにむづかしくはないと思います。
ちなみに入金して現金比率が増えた場合などにもこの考え方を使うと何を買うべきなのかがはっきりするのではないかと思います。
例えば・・・・。
臨時収入で300万入金できたとします。そうするとこんな感じに。
何を買いますか?分類2と分類3の商品を目標の比率になるように買えばいいわけです。
極論すると銘柄はある程度なんでもいいです。未来は誰にもわからないし。
マックを買い戻してみました。
まだまだリバランス足りないですね。
こんな感じでいろいろ売買してリバランスしていきます。
このとき、いろんな種類の商品を買うと分散投資にもなりますので、あまり興味のない商品もちょっとだけ買うことをお勧めします。
ここではものすごく長くなるのでこれぐらいにしておきます。
やりだすとハマっちゃって止まらなくなるのでご注意ください。
長期投資はできるだけ自分の大切な時間を使わないことが重要だと思います。
お金に働いてもらうことを意識しつつまったーり運用しましょう♪
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