確定拠出年金DCで買うべき投資信託 三井住友信託ライフガイド

資産運用

こんにちわー!
最近企業型の確定拠出年金を採用する企業も増えてきましたね。
いきなり投資しろ!と会社から言われるわけですが、当然よくわからない人は何を買っていいのかわからないものです。
商品選びはコツさえ知ってしまえばめっちゃ簡単です。

過去にも似たようなこと書いているので時間がある方はどうぞ!↓↓↓

何を買えばいいのか?

企業型確定拠出年金(DC)ですが、大きく分けると元本保証型いわゆる預金と運用型と(投資)の2つがあります。
・元本保証を選ぶと運用益が入らない代わりに減りもしない。
・運用型は運用益が入るかもしれないけど減るかもしれない。

というのが特徴ですね。

これはどっちを選ぶの?ってなりそうですがここは運用型を選ぶのがおすすめ。なぜなら政府の後押しがあるからと最も経済的影響力のあるアメリカは歴史的に株価が右肩上がりだからです。

↑はアメリカの有名企業500社の株価の推移(みたいなもの)です。最近少し下がっていますが、基本的に右肩上がり。
その上がり方は平均で7~8%と言われます。元本保証型だと金利は0.01%~0.001%とかなのでその差は歴然です。

DCでは商品を色々選べるので半分は元本保証型にするというのも手ですね。


それではここからは運用型の商品のうち、何を買えばいいのかです。
これは手数料(信託報酬)を見ます。

基本的に手数料が0.3%以上の商品は悪徳詐欺商品と思ってもいいぐらいです(諸説あります)。
手数料が0.3%以上の商品を買うのも悪くないと思いますが、そのときは悪徳詐欺商品だと思って買うぐらいの気持ちでいいと思います。

なぜなら例えば手数料1%(年利)で100万円預けていると年間1万円取られています。
DCって期間が長いので20年取られ続けると20万円になります。
0.3%の手数料だと20年で6万円ですみます。差額は14万円です。

あと、手数料の高い商品は偉いファンドマネージャーが運用してくれるとかそういう期待も出てきますが、手数料の安い商品に運用益が勝ることは稀です。これは投資を少し学ぶとすぐに知る情報です。


三井住友信託のライフガイドでは何を買うか?

ここでは例として三井住友信託のライフガイドで何を買うかについて見てみます。
まず、手数料0.3%以下の商品で絞ると既に4つしかありません。

  • DC日本債券インデックス・オープンS
  • DC外国債券インデックスL
  • DC日本株式インデックス・オープンS
  • DC外国株式インデックスL

これだけです。

この中で日本の国債ですが、10年間ほとんど変化していないので日本国債はなくてもいいのかもしれないです。
※未来は誰にもわからないので投資の最終判断は自己責任でお願いします。

どういう割合で買うか?

ここからがむづかしいところですね。
考え方としてはどれぐらいリスクを取るかです。上のチャートからDC外国株式インデックスLに投資するのが最も儲かりそうです。ただリスクを取りすぎるのも危険だとは思います。

僕の中でこれぐらいかな?というバランスとしては

債券:日本株:外国株=2:3:5

これぐらいがDCとしては良いかと思います。

ここで書くと長くなるんですが、DCではまともに変える商品が3~4つしかないので分散投資には程遠いです。なので少しリスクを多めにとって会社の同僚たちとDCについて話せるようになるのが一番のメリットと思います。

こうなってくると自分で勉強して積立NISAを始めたりしてくるのでこちらで分散投資をしてしっかり利益を上げていくのも一つの手だと思っています。

というわけで結論としては

  • DC外国債券インデックスL:20%
  • DC日本株式インデックス・オープンS:30%
  • DC外国株式インデックスL:50%

にするです。

DCでは今から買う分の変更と今まで買って持っている商品を売却して買い直すという2つがありますが、このままやっても手数料取られるだけだと割り切って全部買い直したほうがいいと思います。

かなり勇気のいる行動だと思いますが、ぜひ一歩踏み出してみてはどうでしょうか??

Thanks

いつも読んでいただいてありがとうございます。
もっともっと勉強して実りある記事を書きますので時々見に来てくれると嬉しいです。

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今月も最後まで読んで頂いてありがとうございます。
また来月お会いしましょう♪

 

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